ハラスメント対策には完全な第三者調査が必要です。宝塚問題では担当弁護士の中立公平性が問題視され、その後劇団はハラスメントを認定しました。 理事会は顧問弁護士に委ねた前専務のセクハラ調査(セクハラを否定)をやり直すべきです。
南城市は市長のセクハラについて、職員と退職者669人にアンケート調査を実施しました。うち81件のハラスメント被害や情報の回答がありました。 理事会は、前専務のセクハラについて、第三者による全職員と退職者にアンケートを実施すべきです。 理事と顧問弁護士による一部聞き取り調査でセクハラを否定する事は許されません。
前専務は就活セクハラを行っていました。 前専務の就活セクハラは女性の間では「結構有名な話し」であると元書記長は証言しています。 「この後遊びに行こう」と言われ「断ったら落とされるのかな、と思った」とある事務長経験者は証言しています。 理事会は第三者調査によって前専務のセクハラ実態を明らかにし、被害者への謝罪と再発防止を徹底すべきです。
新婦人は性暴力に対してアクティブバイスタンダーになることを呼びかけています。前専務の職場内性暴力を見聞きしている人は、声を上げた被害者を孤立させる事がないように勇気を出しましょう。 「最大の悲劇は、悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である。沈黙は、暴力の影に隠れた同罪者である。」マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の言葉です。
性加害を「不倫関係だったと主張し」「男女の問題と矮小化されている」。前専務の性加害隠ぺいと全く同じ手法です。 アンケート調査で実態調査をすれば「地位や力関係を背景にした」性犯罪行為である事は明らかになります。就活セクハラは不倫では説明できないからです。
ジャニーズ問題を自分の職場で起きていることとしてとらえなければ、セクハラ問題をガザの問題と同じ重みで論じなければ未来は守れません。 前専務のセクハラを知っている職員の皆さんに問いかけます。「言わないということは免責に加担している、ということ」にはなりませんか?と。 皆さんにキング牧師の言葉を送ります。「最大の悲劇は悪人の暴力ではなく善人の沈黙」です。
セクハラ対策には第三者調査が不可欠です。加害者はどんな行為に対しても自己弁護をし、権力者がその弁解を押し通す事を可能とする組織があるのからです。 役員会は顧問弁護士に前専務のセクハラを否定させるのではなく、第三者調査を実施すべきです。岐南町に習い全職員アンケートを拒否せず実態を解明すべきです。
トップの性加害が続いたエネオスが再発防止策を打ち出した。 鍵は防止策の実効性の検証を外部の専門家に依頼した事。性加害問題には第三者の力が不可欠です。 エネオスが再発防止に取り組めるのは性加害を認めたから。前専務の性加害を認めない限り、医療生協は再発防止のスタートラインにもつけません。